プレミアリーグ第12節のチェルシー対エバートンが11日にスタンフォード・ブリッジで開催された。
 ここまで8勝3分け無敗で2位のチェルシーが、同5勝3分け3敗で9位につけるエバートンをホームに迎えた。チェルシーは、3-1で勝利した前節のクリスタル・パレス戦からバークリーとペドロに代えてコバチッチとアザールを起用。木曜日に行われたヨーロッパリーグ(CL)グループL第4節、BATEボリソフ戦からは8選手を変更した。
 試合序盤、アウェーながらも積極的な入りを見せたエバートンが互角の展開に持ち込む。高い位置に設定したタイトな守備でチェルシーのビルドアップを封じるマルコ・シウバのチームは、12分に最初のチャンスを演出。CKからクリアされたボールをペナルティアーク左付近のベルナルジが拾ってミドルシュートを放つ。これはわずかに枠の左にはずれたが、エバートンが上々の序盤とする。
 ハーフタイムにかけてはチェルシーが反撃に出る。23分には、ペナルティアーク手前で獲得したFKで、キッカーのマルコス・アロンソが直接狙う。しかし、これはわずかに枠をはずれる。さらに40分にもマルコス・アロンソ。正面のFKでキッカーのウィリアンがフィードを送ると、ボックス左のマルコス・アロンソが左足のボレーで合わせる。強烈なシュートが枠を捉えるも、GKピックフォードのファインセーブを前に先制点とはならなかった。
 迎えた後半は、立ち上がりの数十秒でチェルシーがビッグチャンスを迎える。左サイドでダビド・ルイスからのフィードを受けたアザールが左足でクロス。正面のモラタがボレーで合わせたシュートが枠に飛んだが、またしてもGKピックフォードのファインセーブに遭った。
【続きを読む】


※海外サッカーのランキングをチェック♪

掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
URL:https://www.sanspo.com/soccer/news/20181112/pre18111202070001-n1.html