現地時間11月7日に開催されたチャンピオンズ・リーグ第4節、プルゼニ対レアル・マドリーの一戦は、アウェーのマドリーが5―0の大勝を飾った。

 前節のサンティアゴ・ベルナベウでの善戦(1-2)で自信をつけたのか、序盤はプルゼニの時間が続いた。だが、セルヒオ・ラモスの強烈な“一撃”がガラリと流れを変える。

 マドリーの闘将は13分、2メートルの長身を活かしたFWトマシュ・コリのポストプレーから右サイドを抜け出したミラン・ハベルの鼻に、映像で確認しなければわからないスピードと角度で、強烈なヒジ打ちを見舞ったのだ。

 大量の出血によりハベルはのちに交代を余儀なくされたが、この一撃は戦力面より精神面でホームチームにダメージを与える。イケイケになっていたプルゼニの選手や観客は、このワンプレーによって委縮してしまったかのようだった。
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 こうなるとマドリーは強い。21分にカリム・ベンゼマが個人技で密集地帯を攻略し、GKの股下を抜くシュートを撃ち込むと、その2分後にはトニ・クロースの正確なCKをゴール前でフリーになっていたカゼミーロがヘッドで合わせて2-0と突き放す。

 また、37分にはガレス・ベイルの完璧な折り返しをベンゼマが叩き込み、40分にはベンゼマが頭で後ろにすらしたボールをベイルが左足のボレーでネットに突き刺す。マドリーは前半だけで4点のリードを奪い、あっさり試合を決めた。

 マドリーは後半にも、左サイドでヴィニシウス・ジュニオールからパスを受けたクロースが技ありのループを決めて5-0。怪我で欠場したラファエル・ヴァランヌ、マルセロ、ダニエル・カルバハルの穴は依然として大きく、守備は相変わらず不安定だったが、大差をつけられ、完全に自信を失ってしまったプルゼニが、その穴に気づくことは最後までなかった。

 勝利したマドリーはグループGの首位をキープ。敗れたプルゼニはグループステージ敗退が決定した。
 

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掲載元:サッカーダイジェストWeb
URL:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=49975