ドルトムントが“南アフリカの宝石”こと18歳のMFタシュリーク・マシューズと正式に契約したようだ。南アフリカメディア「Soccer Laduma」が報じている。
 ドルトムントはまだ公式発表を行っていないが、同メディアによるとマシューズと長期契約を結んだという。同選手は先頃まで、南アフリカのアヤックス・ケープタウンでプレーしていた。
 ドイツ誌「キッカー」はこの夏、すでに同選手の動向について報じており、3年契約で両者合意と伝えていた。契約にはさらに2年の延長オプションが付帯しているという。ただし、マシューズが未成年だったことから、正式な移籍は同選手が18歳となる9月12日まで待たなくてはならなかったようだ。
 攻撃的MFとして中央でも両サイドでもプレーできるマシューズ。まだ身体を作っていかなくてはならない段階ではあるものの、敏捷でテクニックにも優れ、スピードもあり、今後が楽しみな逸材だ。ドイツメディア「sport.de」は、「南アフリカの宝石」と紹介している。
 当面はユースチームでのプレーになりそうだが、ドルトムントはアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチを17歳でブンデスリーガデビューさせるなど、若くても才能ある選手は次々にトップチームへと昇格させている。
 すでにドルトムントのトップチームには、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、スペイン人MFセルヒオ・ゴメスといった2000年生まれの選手が名を連ねている。マシューズのトップチーム登録はいつになるだろうか。



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