キリンチャレンジ杯(16日、日本4-3ウルグアイ、埼玉)日本が今夏のW杯ロシア大会8強のウルグアイに4-3で勝利。2-2の後半14分には20歳のMF堂安律(フローニンゲン)が代表初ゴールを挙げ、将来のエース候補として能力の高さを証明した。現エースのFW大迫勇也(28)=ブレーメン=は1-1の前半36分にW杯1次リーグ初戦・コロンビア戦以来のゴールを決めた。2度追いつかれる展開だったが、新旧のアタッカーが強敵を退けた。
 2020年東京五輪世代のエースが輝いた。20歳のMF堂安が待望の国際Aマッチ初得点。世界トップクラスの守備陣を切り裂いた。
 「これからの日本を強くしていけるかは僕たち次第。世代交代の話もある中で、自分たちが、というのを示せた」
 右MFで先発し、2-2の後半14分だ。敵陣で自らパスカットすると、DF酒井宏に預けてペナルティーエリア内に走った。「宏樹くんがいいボールをくれたので、あとは自分の形で流し込むだけだった」。ゴール前で折り返しを受け、今夏のW杯8強のウルグアイの門番、DFディエゴ・ゴディン(32)=アトレチコ・マドリード=を1トラップで置き去りにし、左足を強振。狭いスペースでボールを受ける技術に、ふてぶてしいまでの落ち着き。持ち味が凝縮された一発だった。
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掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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