堂安律【写真:Getty Images】
【日本 4-3 ウルグアイ キリンチャレンジカップ2018】
 日本代表は16日、キリンチャレンジカップでウルグアイ代表と対戦し4-3で勝利した。
 東京五輪世代のエースが、A代表で初ゴールを記録した。60分、酒井宏樹のリターンを受けた堂安律は得意の左足でネットを揺らした。
「宏樹くんが俺の形のところに出してくれたので。あそこは左利きの選手なら決めなくてはいけないコースなので、ファーストタッチが素晴らしいところに来ました」
 この日はフリーランなどボールを持たない時の動きでも質の高さを見せた。「チームとして勝つことと今日はハードワークのところでも貢献できたと思っている。そういうところはまずやらなくちゃいけないと思っていたので、得点に集中しすぎることなく90分通して安定したプレーができたかなって思います」と、自身のパフォーマンスを振り返った。
 コンビを組んだ酒井との右サイドの連係も悪くなかった。堂安は「宏樹くんが合わせてくれている」と先輩への感謝を口にする。そして、「もう少し僕がうまく使ってあげて、オーバーラップしたときに使ってあげればよかったですけど、ほとんどカットインすることが多くて、そこは次の課題かなって思います」と、改善点に触れることも忘れなかった。
「これから先、一生思い出に残るゴールになったと思います」と代表初得点を喜んだ堂安。今後もネットを揺らし続けることができるだろうか。


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2018/10/17/post293419/