FIFAランキング5位のウルグアイ代表は16日にキリンチャレンジカップで日本代表と対戦する。12日の国際親善試合では韓国に1-2と敗れたなか、今夏に名門アーセナルへ加入した22歳のMFルーカス・トレイラは孤軍奮闘していたと母国メディアが報じている。
 ウルグアイはFWルイス・スアレス(バルセロナ)やDFホセ・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)は10月の連戦に招集されなかったものの、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)やDFディエゴ・ゴディン(アトレチコ)ら主力を韓国戦のピッチに送り込んだ。しかし、試合は思わぬ展開を迎えた。
 0-0で迎えた後半21分、FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)をペナルティーエリア内で倒してしまい、韓国にPKを献上。エースFWソン・フンミン(トットナム)のシュートはGKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)がセーブするも、こぼれ球をファン・ウィジョに押し込まれ、先制点を許した。
 失点から6分後、ボックス内に侵入したトレイラの折り返しをMFマティアス・ベシーノ(インテル)が右足で合わせ同点に追いつく。しかし後半34分、CKからMFチョン・ウヨン(アル・サッド)に決勝点を奪われて1-2で敗れた。
 FIFAランキング55位の韓国に足をすくわれる結末に、ウルグアイメディア「テンフィールド」は「ウルグアイは敗者にふさわしい。完全なゼロだ。サッカーの生成と仕上げ方が欠落していた」と酷評していた。



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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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