7日のリーガ・エスパニョーラ第8節、Aマドリードは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのベティス戦を1-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、チームが上昇気流に乗っているとして、その手応えを口にした。
 アトレティコは公式戦ここ6試合を5勝1分け(引き分けはRマドリードとのダービー)で終えるなど好調を維持。シーズン開幕当初は結果が出なかったものの、“史上最高の陣容”にふさわしい成績を収め始めている。
 シメオネ監督は、現状に大きな満足感を得ているようだ。ベティス戦後の会見で、次のようにコメントした。
 「確かな落ち着きでもって物事を見ながら、改善を目指している。私たちはエイバル戦から成長を果たしている。インテンシティーを上げ、チャンスを創出し、プレッシングを仕掛け、新加入のカリニッチ、レマル、ロドリゴを適応させ、あとはアリアスとジェルソンをはめ込まなければならない……。ポジティブなことがいくつも存在している」
 「私はチームの改善に集中している。Rマドリード相手にスーパーカップを勝ち取ってシーズンをスタートさせ、バレンシア戦、ラージョ戦でも良いプレーを見せたが、その次のセルタ戦では何もなかった…。そしてエイバル戦から、また良くなっていった」
 このベティス戦は1-0と薄氷の勝利にも見えるが、シメオネ監督はベティスにチャンスをつくらせなかったことを強調する。
 「彼らは最初のチャンス以外、ゴールの状況を生み出していなかった。チームは良い状態にあり、個々の選手たちも良い状態だ。そして個々が良ければ、チームのポテンシャルが引き上げられる。私たちは7年前と同じ構造でもってプレーし続けている」
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掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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