ドルトムントのU-18イングランド代表MFジェイドン・サンチョがクラブとの契約を2022年6月末まで延長した。
 今季はリーグ第6節を終了時点で全試合に出場し、5アシストをマーク。特に主将MFマルコ・ロイスとのコンビネーションは際立っており、18歳にして中心選手として活躍している。
 ドイツメディアでは、その活躍ぶりからサンチョを2016-17シーズンにドルトムントでブレークしたフランス代表FWウスマン・デンベレ(現バルセロナ)の再来と呼ぶ声もあるほどだ。
 ミヒャエル・ツォルクSDもサンチョを「イングランドで最もエキサイティングな若き才能」と称している。
 そしてサンチョは公式サイトで「1年前にドルトムントに来られて本当に嬉しいよ。僕が望んでいたことが全て実現した」と喜びのコメントを残している。さらに、「僕はここで信じられないほどの成長している。このチームの一員になれて幸せで、嬉しくて、誇らしい」と自身の成長を実感していた。
 10代から20代前半の若手選手が多く活躍するドルトムントの中でも際立った存在感を示しているサンチョ。イングランド生まれ“ドイツ育ち”のヤングスターは、さらに右肩上がりの成長曲線を描くことができるだろうか。



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