明治安田J1第28節第2日(30日、浦和3-2柏、埼玉)浦和が柏に3-2で競り勝った。FW興梠慎三(32)が2ゴールをマークし、今季13得点でJ1通算133得点(浦和移籍後84得点)。同139得点のFW三浦知良(51)=横浜FC=まで6点差とし、FW福田正博の持つJ1浦和での最多得点記録(91)まであと7点とした。浦和は3連勝で勝ち点を41とし、6位に浮上。柏は同30で17位。
 台風24号で雨脚が強まる中、この男が雨を切り裂いた。FW興梠が2得点。チームの6位浮上に貢献した。
 「1点目は相手GKを見て冷静に流し込んだ。2点目は武藤からいいボールがきた」
 納得のゴールに笑みが弾けた。1-1の前半41分。自ら相手DFのパスをカットし、こぼれ球をFW武藤が前線へパス。これを興梠がループシュートで決めた。2点目は2-2の後半36分。武藤からのクロスを右足ボレーで突き刺した。
 ともにワンタッチで決めたハイレベルなゴール。「ワンタッチだと相手もマークに付きにくい」と胸を張った。後半26分にはオーバーヘッドシュートを試みたが、ボールにヒットせず「あと3歳若ければね」。32歳がおどけた。
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掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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