インテル・マイアミの共同オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏【写真:Getty Images】
 元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるMLS(メジャーリーグサッカー)の新クラブ「インテル・マイアミ」は、目玉選手としてバルセロナのFWリオネル・メッシの獲得を試みることも考えているという。15日付英紙『デイリー・メール』が伝えた。
 ベッカム氏がオーナーの一人として設立準備を進めてきたマイアミの新クラブは、クラブの名称をインテル・マイアミとすることを今月5日に発表。2020シーズンからのMLS参戦に向けて本格的に動き出している。
 MLS参戦初年度の目玉として、欧州などから世界的なスター選手をチームに加えることも計画されているようだ。候補としてはユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドやバルサのDFジェラール・ピケの名前も挙げられていた。
 メッシを迎え入れることも検討されているという。現在31歳のメッシはバルサとの契約を2021年まで残しているが、「インテル・マイアミから大きなオファーが届いたとすれば本人もクラブも興味を惹かれるのではないか」との見通しが伝えられている。
 インテル・マイアミに近い筋からの情報によれば、現時点ではメッシとも他の選手とも具体的な接触は行われていないとのこと。2年後の始動に向け、ベッカム氏のクラブがどのようなメンバーを集めるかに今後も注目が集まりそうだ。

掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2018/09/16/post289637/