リバプールに所属するスイス代表MFジェルダン・シャチリは、Bミュンヘンなどを例に出しながら、タイトルを獲得するために学ぶべきことがあると語っている。英紙『デイリー・メール』がコメントを伝えた。
 リバプールは1990年を最後にプレミアリーグ優勝から遠ざかっている。今シーズン、ストーク・シティから加わったシャチリは、バイエルンでチャンピオンズリーグやブンデスリーガ、クラブ・ワールドカップなどで優勝経験を持つだけに「リバプールはタイトルのためにプレーするという目標が必要」と話している。
 「ビッグクラブはタイトルのために戦わなければならない。プレミアリーグは多くのビッグクラブがあり、競争率が高いので、難しい。競争するためには本当に良いシーズンを送る必要がある」
 「バイエルンではタイトルを取るというメンタリティがあった。リバプールは世界で最も大きなクラブだ。昨年は良いシーズンを送ったけど、残念ながらタイトルは獲得できなかった。今は前に進もうとしている。最も重要なことはタイトルを取るというゴールだよ」
 昨シーズンはあと一歩のところでタイトルを逃したリバプール。今季はプレミアリーグで4連勝スタートを切るなど、好調の兆しを見せているが、悲願となるトロフィーリフトはなるのだろうか。(Goal.com)

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