キリアン・ムバッペがクリスティアーノ・ロナウドよりも優れているとインテルミラノのステファン・デ・フライは考えているようだ。
 今夏、Rマドリードを退団してユベントスに加入したC・ロナウド。ここまでリーグ戦で無得点が続くもポジティブな活躍を続ける同選手は、ユベントスの22年ぶりとなるチャンピオンズリーグ制覇に向けた、最後のピースだと考えられている。
 世界最高選手の1人であるC・ロナウドがセリエAに活躍の舞台を移したことについて、デ・フライはイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』で「正直言って、彼がイタリアにやって来るなんて信じられなかった。イタリアのフットボールにとって彼が来たことはとてもポジティブだ」と言及。
 しかし、2014年のワールドカップ前にC・ロナウド擁するポルトガル代表と対戦した経験のあるデ・フライはこの試合で得点を奪ったポルトガル代表FWに賛辞を送るも、対戦した中で一番インパクトを受けたストライカーについて問われ「それはムバッペだ」と即答した。
 パリサンジェルマンで活躍し、ロシア・ワールドカップでもフランス代表の優勝に貢献した19歳のムバッペのプレーは、リオネル・メッシとともに世界のサッカー界をけん引するC・ロナウドより、デ・フライにとって脅威となった模様だ。
 今夏にラツィオからインテルミラノに加入したデ・フライは、ここまで3試合に出場して1ゴールを記録。同選手の所属するインテルミラノは、12月7日にC・ロナウド擁するユベントスと対戦する。(Goal.com)

掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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