サッカー・日本代表合宿(9日、大阪・吹田市内)11日のコスタリカ戦に向け、冒頭15分間以降を非公開にしてトレーニングを行った。ともに大阪の下部組織で育ったMF南野拓実(23)=ザルツブルク=とMF堂安律(20)=フローニンゲン=は主力組で調整したもようで、先発する可能性が高まった。浪速育ちの2人が、森保ジャパンの黄金コンビとして期待がかかる。
 森保ジャパン初陣となる大阪で、地元育ちの新コンビが結成されそうだ。MF南野とMF堂安はともに主力組に入ったもようで、そろって先発する可能性が高まった。南野は後輩を敬い、ピッチでの競演に自信を見せた。
 「若いけど実績のある選手。練習していてもうまくて強いし、たくましい選手だと思います」
 南野はC大阪、堂安はG大阪と、ライバル同士の下部組織で育ったが、欧州組として大阪に凱旋。今合宿が初対面ながら積極的にコミュニケーションをとって意気投合した。堂安は「普段からよくコミュニケーションとれている選手」と話し、相性はよさそう。7日の紅白戦前では1本目にともに主力組で戦っており、綿密に戦術も練った。あとは慣れ親しんだ地で共闘して結果を残すだけだ。
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掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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