オリンピアコス移籍が決定したヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
 マンチェスター・シティを退団してフリーとなっていた元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、ギリシャ1部のオリンピアコスに加入することが決定した。2日にクラブおよび本人から発表が行われている。
 ヤヤ・トゥーレは契約満了により昨季限りでシティを退団し、新たなクラブを探していた。先週には代理人が「ロンドンでメディカルチェックを済ませた」と明らかにし、プレミアリーグの他クラブに加入する可能性もあるとみられていたが、新天地はギリシャに決まった。
 ヤヤ・トゥーレは2005/06シーズンにオリンピアコスでプレーした経験があり、その年のギリシャリーグ優勝に貢献。その後モナコ、バルセロナを経て2010年から8年間マンチェスター・シティでプレーしていた。
「オリンピアコスに戻ってくることができて光栄だ。2006年に去った時、いつか戻ってくると言っていた。約束を果たすことができて嬉しい。欧州やアジア、アメリカなど多くのクラブからオファーがあったが、このクラブとの特別な関係に基づいて決断を下した」とヤヤ・トゥーレは自身の公式サイトでコメントを述べている。
 ギリシャリーグで国内最多の44回の優勝を誇るオリンピアコスは、昨季はリーグ3位で終えて7連覇がストップ。今季はヨーロッパリーグ本戦の出場権を獲得しており、グループFで乾貴士の所属するベティスやミランなどと対戦する。

掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2018/09/03/post287926/