サッカーニュースSTATION

サッカーに関する移籍・引退・試合結果など

      遺体発見のサラを中傷…サウサンプトンファン2人が逮捕される

      ナントからカーディフへの移籍が決まった直後、消息不明となっていたアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。このほど彼の遺体と乗っていた飛行機の残骸が海中から発見された。
      そうしたなか、プレミアリーグ第26節でカーディフはサウサンプトンと敵地で対戦。『Daily Mail』によれば、スタンドでサラを中傷するような仕草をしたセインツファン2人が警察に逮捕されたという。
      サラの死を嘲笑するような飛行機の仕草を相手カーディフサポーターに向けてしていたとのこと。
      この様子はネットで拡散されて問題になっていた。逮捕された2人はハンプシャー警察に拘束されており、サウサンプトンからは3年間のスタジアム入り禁止処分を科される見込み。
      この日はサラの死亡が確認されてから初のリーグ戦。選手たちは黒い喪章を着けてプレーしたほか、セント・メリーズでは1分間の黙祷が捧げられていたのだが…。


      ※海外サッカーのランキングをチェック♪

      掲載元:Qoly
      URL:https://qoly.jp/2019/02/10/2-southampton-fans-arresterd-iks-1

      マリノスから浦和移籍、山中亮輔。「運命的」な挑戦はリスク承知。

       2019シーズンの浦和レッズが欲した新戦力は、日本代表クラスのタレントだ。中村修三ゼネラルマネジャーは、「天皇杯を制したことでACL出場権も得られ、各ポジションに代表クラスの選手を揃えないといけない。
       同時に先を見据え、年齢構成も考え、外国籍選手も含め「20代」であることにプライオリティーを置いて補強をしました」と新体制発表会で説明した。ACLと国内3冠を狙う、と口にするのは容易い。現実的に目標を達成しうる戦力を整えた。
       その1人が横浜F・マリノスから完全移籍で加入した山中亮輔だ。
       3バックと4バックに対応できて、日本代表クラスで左利きのサイドバック。宇賀神友弥や槙野智章が担ってきたポジションでもある。
      年明けに届いた大型オファー。 年明け、山中のもとに大型オファーが届いた。横浜残留が基本線だったが、浦和からの契約条件に本気度が示されていた。同時に横浜に対する誠意を示すために、「横浜の始動日」までに決断を下した。
      「F・マリノスの始動日が早かったので、それまでには決めようと思いました」
       正式発表はまさに横浜の始動日の1月10日朝だった。
       山中が浦和行きを決断した理由は挑戦だ。あらゆる挑戦の連続によって現在の自分がいる。不安もリスクもあるが、ゼロからの挑戦によって這い上がってきたという自覚があった。
      「F・マリノスに残れば、ある程度、試合に出られることが計算できました。ただ、そういった環境では自分の場合はプレーが良くなくなると感じてきました。厳しい環境で毎日、少しでも気を抜いたら(ポジションを)取られるとか、最初から試合に出られると決まっていない環境に身を置いたほうが、選手としてレベルアップできると感じました。
       簡単に試合に出られるとは思っていません。厳しい競争が待っています。それに勝って、しっかり活躍できるように頑張ります」


      ※海外サッカーのランキングをチェック♪

      掲載元:Jリーグ - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/833380

      栗原勇蔵「失恋じゃないんだけど」中澤佑二が抜けたマリノスを守る男。

       ボンバーがいない。
       そうだよな、引退しちゃったんだもんな。1月8日に横浜F・マリノスと自身のSNSを通じて発表しただけで、彼は静かに消えるようにいなくなってしまった。
       1月下旬、石垣島キャンプを取材したが、17シーズンも所属したマリノスの「22」がいないのは、どうにもこうにも違和感があった。小笠原満男のいない鹿島アントラーズ、楢崎正剛のいない名古屋グランパスもきっとそうなんだろうな、とふと思った。
       たまに取材にくる筆者ですら思ったぐらいなのだから、チームメイトはもっと感じているに違いない。2002年にユースから昇格して以来、マリノス一筋の35歳、栗原勇蔵にぶつけてみると、武骨な表情にセンチメンタルが広がっていた。プロ1年目からずっと中澤佑二は一緒にいた。同じポジション。隣にいるのが、当たり前だった。
      「うん、何だろうな。これまでも先輩のマツさん(松田直樹)、同期のテツ(榎本哲也)、下の世代のヒョウ(兵藤慎剛)たち、長くこのチームに在籍した選手が退団したときもそうだったけど、家族より毎日、顔を合わせていた仲間が急にチームからいなくなるんだから、そりゃあ違和感あるよね。
       ボンバーなんて、何年? 俺がプロになってずっといたわけでしょ? 失恋じゃないんだけど、時間が今の感覚を忘れさせてくれるんだろうなっていう思いが今は一番近いかな」
       雲いっぱいの石垣の空に、彼は何気なく目を泳がせた。
      「集中を切らせたこと見たことない」 ボンバーとユーゾー。
       ボンバーは'02年の移籍初年度からレギュラーで活躍し、ユーゾーは'06年以降、レギュラーに定着する。高くて、強くて。堅守マリノスを象徴するセンターバックコンビは、まさにJリーグ最強だった。
       学ぶことだらけ。栗原にとって中澤は最高の教材だった。
      「細かいポジショニングもそうだけど、一番学んだのは、あきらめちゃいけないということ。1点目取られて、2点目も取られたら守備の集中力がどうしても緩んでしまうのが普通だと思う。
       でもボンバーは関係ない。次の点を取らせないことに、あの人は集中する。いや、ゲーム中に集中を切らせたことなんて、俺は一度も見たことないよ。だから俺というかマリノスのみんなも、たとえどれだけ試合の状況が悪くても“これ以上はやらせない”という気持ちで守ることができた。守ることの何が大切かって、ボンバーを見ればよく分かったから。
       パートナーにしてもらって、結局はあの人の手のひらでうまく転がされていたのかもしれないけど、それによって俺も成長できた部分は凄くある。俺は何か言えることがあるとしたら、感謝の気持ちしかない」


      ※海外サッカーのランキングをチェック♪

      掲載元:Jリーグ - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/833371
      最新記事(画像付)
      ブログランキング
      アクセスランキング
      • ライブドアブログ