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      サッカーU-17W杯出場決定の先へ……。森山佳郎監督はアジア王者にこだわる。

      「勝てばW杯、負けたら解散という、『天と地』のような……。ここまで『絶対に勝たないといけない試合』を経験したことはなかった。でも、その中できっちりと勝ち切って、なおかつ自分も結果を残すことができて良かった。この経験ができたことは一番大きかった……本当にこの勝利は凄くでかいです」。
       試合後、U-16日本代表のエースストライカーである西川潤(桐光学園高)の表情は、安堵と抑えきれない興奮とが入り交じっていた。
       AFC U-16選手権準々決勝、U-16日本代表vs.U-16オマーン代表。
       この試合で勝てばU-17W杯出場が決まり、負けたらチーム解散という、まさに「天国と地獄」のどちらか1つが待ち構える決戦において、日本は2-1の勝利を収めて、2大会連続となるU-17W杯出場権を手にした。
       やはり、世界を決める決戦は非常にタフなものだった。
       立ち上がりから日本の選手の動きが固く、ミスも目立った。だが日本はそんな状況下で、相手の一瞬の隙を突いて先制点を奪った。
      「前は絶対に決めてくれると信じていたので」 14分、日本はMF成岡輝瑠(なるおか ひかる/清水エスパルスユース)がヘッドでボールを前に送り込むと、素早く落下地点にFW荒木遼太郎(東福岡高)が走り込み、裏のスペースに飛び出した西川へダイレクトでパスを送る。胸でコントロールした西川が、GKと1対1となりシュート。シュートはGKのファインセーブに阻まれたが、こぼれ球がDFに当たってそのままゴールラインを割った。
       しかし、22分に左サイドを崩されると、折り返しをヘッドで合わされ、すぐさま同点に追いつかれると、その後は攻め込みながらもオマーンの鋭いカウンターを受けるという展開が続き、接戦となった。
      「1点獲ってから失点するのが時間的に早くて、チームとしてもちょっと嫌な雰囲気がしていたので、ハーフタイムで全員に声をかけた」と西川が語ると、キャプテンのCB半田陸(モンテディオ山形ユース)も「前は絶対に決めてくれると信じていたので、自分達はとにかく失点をしないことを意識しました。1失点はしましたが、それ以上はないように集中し直しました」と教えてくれた。
       彼らは、ハーフタイムの時間にネガティブな雰囲気を一掃していたのだ。


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      掲載元:サッカー日本代表 - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832020

      ローマ新スタジアム建築計画で汚職。2000年超の魔都ゆえの厄介さとは。

       出勤したらタイムカードを押す。そこまでは日本もイタリアも同じだ。
       昔、筆者は縁あって、南イタリアのある市役所で1年半ほど働いたことがある。
       同僚たちは皆、大らかだった。毎朝、職場に顔は出すが自分の机には向かわず、同僚や知り合いを見つけては「ちょっとバールでコーヒーでも一杯」「すぐ戻るから」と外へ出ていったが最後、数時間戻らないのが日常の風景だった。彼らは就業時間中に自宅へ帰ったり、個人的な用事に勤しんだりしていた。
       町を離れて数年経った頃、その懐かしい市役所の名を耳にしたと思ったら、あまりの職務怠慢ぶりに職員たちが業務上詐欺罪で何十人も逮捕されたニュースだった。
       南イタリアで仕事をするなら、スケジュール通りにコトが運ぶなどとは、ゆめゆめ思ってはならない。
      本拠地建設計画が一大汚職事件に。 ASローマの新スタジアム建設計画が凍結されている。
       あれ、確かとっくの昔にこけら落とししているはずじゃ……と気づいた読者は鋭い。最初の計画では、新スタジアムは2016-17年シーズン開幕に合わせて稼働していたはずだった。
       計画の中核を担う建設会社「エウルノバ」のパルナージ社長とその部下ら6人が、ローマ地方検察から贈賄の疑いで逮捕されたのはロシアW杯開幕の前日、6月13日のことだ。
       他にローマ市議会議員やラツィオ州議会副議長が自宅軟禁となり、行政関係者総勢10人が取調べを受けた。
       41歳のパルナージ社長から“Mr.ウルフ”の暗号名で呼ばれていたランザローネという容疑者は、ローマ市役所の行政顧問役として市やラツィオ州の議会工作に暗躍したとされる。
       ランザローネの人脈が現連立政権を担うポピュリスト政党「五つ星運動」の中枢に近く、パルナージ社長が「(与野党問わず)あらゆる政治家にカネをばらまいた」と自供したことから、贈収賄疑惑は一気に拡大。これを政権批判に利用しようとする野党の政争の種にもなった。
       ASローマは贈収賄疑惑とは完全に無関係であると声明を出し、検察側もこれを追認したが、建設計画がペンディング状態にあることは間違いない。
       ローマのスタジアム建設計画は、政界を巻き込む一大汚職事件へと発展しているのだ。


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      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832022

      絶対王者バイエルンがまさかの失速。原因は選手層、アンチはホクホク顔。

       バイエルンが「ミニ・クライシス(やや危機)」だそうです。
       今季、ニコ・コバチ監督が就任してからはブンデスリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、DFBポカール(ドイツ杯)で連勝を続け、「やっぱり今季もバイエルン」と誰もが唸るような強さを見せつけてきましたが、9月下旬に突如勝てなくなったのです。
       リーガ第5節のアウクスブルク戦ではアリエン・ロッベンのゴールで先制しながら試合終了間際にマリオ・ゲッツェ(ドルトムント)の弟にして、今季バイエルンから移籍したDFフェリックス・ゲッツェの胸トラップゴールで同点に追いつかれました。
       続いて第6節、ヘルタとのアウェー戦ではベダド・イビセビッチのPKとオンドレイ・ドゥダにゴールを許して0-2で敗戦。リーガ首位の座をドルトムントに明け渡しました。
       さらに、ミッドウィークのCLグループリーグ第2節、ホームのアヤックス(オランダ)戦では試合開始早々にDFマッツ・フンメルスのヘディングで先制したものの、前半のうちに同点に追いつかれて引き分け。こちらも同勝ち点ながらグループリーグ首位の座をアヤックスに譲り、3位ベンフィカ(ポルトガル)が勝ち点1差で迫っている状態です。
      無敵のはずのバイエルンが苦戦。 目下リーガ6連覇中。過去5年でドイツ杯を3回制覇。CLは2012-2013シーズンの優勝を最後にタイトルから遠ざかっていますが、過去5年4回ベスト4に進出しており、世界屈指のビッグクラブとしての名を轟かせているバイエルンが、苦しんでいます。
       ドイツ国内では、ほぼ敵なし。昨季は4敗を喫しましたが、2年前と3年前はリーガで2回しか負けませんでした。だから、昨季ドイツ杯決勝でフランクフルトがバイエルンに勝利して、30年ぶりに同タイトル獲得を果たしたときはお祭り騒ぎとなりました。
       フランクフルト中心部のレーマー広場に全市民が集結したのではないかと思うくらいの人が集まり、盛大なセレモニーが開催されたのは記憶に新しいところです。 
       僕の住むフランクフルトのサッカーファン及びフリークは、バイエルンが直面する苦境を見てホクホク顔です。「遂に“バイエルン王国”崩壊の時が来た!」とばかりに酒場でビールを飲み交わし、ついでにフランクフルトがハノーファーに圧勝して喜び倍増。しかし今季のバイエルンは、本当にこのまま堕ちていくのでしょうか……。


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      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832045
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