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サッカーに関する移籍・引退・試合結果など

      ギグス采配でウェールズ旋風を再び。ベイル健在、有望株を次々と抜擢。

       ドイツ対フランスの新旧世界覇者の対決は無得点ドローに終わり、ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド抜きでイタリアを下し、ルイス・エンリケ新監督が統率するスペインはイングランドとクロアチア(6-0の大勝!)に連勝して復活を大いに印象付けた。
       9月3日から11日までの国際Aマッチウィークに、欧州ではネーションズリーグが開幕。トップレベルのリーグAでは、上記のようなゴールデンカードがいくつも組まれたが、興味深い対戦は下のカテゴリーにもあった。
       そのひとつが、9月6日に開催されたウェールズとアイルランドによるセントジョージ海峡を隔てた隣国同士の一戦。特にホームチームのリーダーたちが華やかだ。
       ギャレス・ベイルが最前線からチームを牽引し、ライアン・ギグスがベンチから指示を送る。それぞれの世代随一のウイングがピッチ内外で絶大な存在感を放っているのが、現在のウェールズだ。こんなにワクワクする代表チームは、あまりないと思う。
      初采配で10代、20代前半を起用。 高揚感の理由は2人の存在だけではない。今年1月に就任したギグス監督は初采配の公式戦に、21歳のデイビッド・ブルックスや20歳のクリス・ミーファン、そしてこの時点で17歳だったイーサン・アンパドゥら、多くの若手を先発させた。
       さらに後半には18歳のマット・スミス、19歳のタイラー・ロバーツが途中出場している。自身もマンチェスター・ユナイテッドとウェールズ代表において17歳でデビューした指揮官は、若者の力を信じているのだろう。人口約300万人とリソースが限られていることを差し引いても、大胆で前向きなチョイスと言える。
       キックオフの笛が鳴ると同時に、1トップに入ったベイルが相手のボールホルダーに猛然と詰め寄り、この試合のトーンを決める。大エースが背中で語れば、仲間がついてこないわけはない。ハイテンションなウェールズは開始6分に早速先制する。

      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/831890

      長谷部誠が中田英寿に伝えたいこと。「だから、書いといてください!」

       Number961号に掲載した長谷部誠の取材が行われたのは、ブンデスリーガ2018-2019シーズン開幕直前のある日、午前と午後に行われる2部練習の合間の昼下がりだった。予定よりも少し早く待ち合わせのカフェに姿を現し、テキパキと注文をする。
      「炭酸水の大きなボトルとグラスを3つ」
       在独11年の人が発する言葉に注釈をつけるのも野暮というものだが、ドイツ語は流暢だ。テーブルに水が届くと、「飲みますよね?」と当然のようにカメラマンと筆者のグラスに注いでいき、一息つく。「ドイツも暑いですね」と、ささやかな雑談を交わしながらインタビューに入った。
       最初に聞いた質問は、こうだった。
       なぜドイツでここまで長くプレーできているのか、どういう実感を持ってやっているのか。
      いつもは冷静な長谷部が熱っぽく。 すると、長谷部はドイツ移籍当初から現在までの“思い”を、うまくまとめて話してくれた。
      「(自分のキャリアは)現在進行形なのですけど……やっぱりこうしてヨーロッパの舞台でやれてるというのは、間違いなくいろんな先輩たちが踏んで来られた段階があってのことだと思います。ヒデさん(中田英寿)もそうだし、そういう方々への感謝は絶対忘れちゃいけないなと思っていて。僕もドイツに来るときには、1人のサッカー選手という以前に“日本人代表”というか、自分への評価がこれからヨーロッパに来る若い日本人選手への評価にもつながるんだろうなと、背負ってやってきた部分もあります」
       おそらくは先輩たちが背負ってきたもの、それを感謝とともに後輩に受け継ぐ。いつも冷静沈着な長谷部が、思いのほか熱っぽく話したことに驚いた。

      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/831891

      【秘話】モドリッチの「キャリアの分岐点」とは? 華々しいキャリアとは裏腹に…

      ロシアW杯でMVPに輝いたモドリッチ。 「ズリニスキでプレーしたシーズンは生涯決して忘れないだろう。僕のキャリアを助けてくれたんだ。ズリニスキだけでなく、モスタルの街も、ウルトラスのことも絶対に忘れない」
       
       ロシアW杯で大会MVPに輝く活躍を見せたルカ・モドリッチにとってキャリアの分岐点は、華々しいキャリアとは対照的な“あの1年”だった。
       
       戦争難民として逃れた港町ザダールでサッカーを始めるも、15歳の時には憧れのハイドゥク・スプリトの入団テストに不合格。NKザダールという地元クラブのコーチの推薦もあり、16歳で名門ディナモ・ザグレブに入団するも大きな芽は出ず、18歳で迎える03-04シーズンには武者修行に出された。行き先は隣国ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルに本拠を置くクロアチア人クラブ、「ズリニスキ・モスタル」だった。
       
      「ルカは知らない土地に行くことを少し恐れていた。だから僕は『心配するなって。モスタルは僕の故郷だから君のことを守るよ』って励ましたよ。あの控えめな性格は昔からなんだ。でも、ズリニスキで過ごしたシーズンこそが、ルカのキャリアを方向付けたと僕は思っている。あの厳しい場所で鍛えられ、どんな困難があろうとも成功できる逞しさを身に付けたんだ」
       
       ディナモ・ユースでともに育成され、一緒にズニリスキに送られたDFイビツァ・ジディッチは当時をそう振り返る。
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       ボスニア・リーグのスタイルは荒々しく、民族問題も絡んでホーム寄りの極端な笛は日常茶飯事。セルビア人クラブのバニャルカ・ボラツやレオタール・トレビニェのアウェーゲームでは、ボールを持たない局面でモドリッチが削られても、レフェリーは常に見て見ぬふりだったという。それでも18歳の少年は挫けなかった。恩師のスティエパン・デベリッチはこう語る。
       
      「チームのすべてのプレーがルカを中心に回っていた。18歳でリーダーシップを発揮する選手なんて珍しいよ。普段はとても物静かで、いるかいないか分からないような子だったけどね。当時からプロ意識の高い生活を送り、目標をしっかり見定めていた。『フィジカルが弱い』などという懐疑的な見方をする者たちを、ルカはパフォーマンスで黙らせていったんだ」
       
      掲載元:サッカーダイジェストWebの更新情報
      URL:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=47523
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