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サッカーに関する移籍・引退・試合結果など

      「新・ビッグ3」の騒ぎ方は大丈夫?南野・中島・堂安への期待と逡巡。

       きっと、「前科」はたくさんあると思う。
       語呂は悪いけれど、罪状はさしずめ「メディアスターを都合よく作り出した罪」。いや、その多くは目的を果たせぬまま終わっているから「作り出した未遂」になるだろうか。
       サッカー専門誌の編集者時代の懺悔である。
       雑誌を1部でも多く売るためには、もちろん良い企画を読者に届けることが大前提だが、そこに万人受けするようなスターの存在があれば、なお心強い。
       ただし、その絶対数は限られる。ロベルト・バッジョやデイビッド・ベッカム、現在で言えばリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといった誰もが納得するメディアスターが、安定的に供給されるわけではないのだ。
       ならば、と考える。“天然物”に限りがあるのだとすれば、意図的に生み出し、育てるしかない。有望な若手に目をつけ、「次世代のスター候補生」と銘打った特集を組んで徐々に露出を増やしていく。
       けれどその大半は、こちらの淡い期待とは裏腹に、たっぷりと餌を与えられた養殖のブリのようには大成してくれないものだ。思惑通りにスターダムを駆け上がってくれるケースは、滅多にない。
      スターになることを期待した選手たち。 例えばアドリアーノ。インテルで10番を背負った“皇帝”は、父の死と恋人との別れをきっかけにアルコールに溺れ、身持ちを崩した。2009年には帰国したブラジルからイタリアに戻らず、失踪騒ぎまで起こしている。
       例えばアレッシャンドレ・パト。インテルナシオナル時代に出場したクラブワールドカップで脚光を浴びミランに引き抜かれた神童は、度重なる怪我に悩まされ、まだ20代の若さにもかかわらず中国リーグ(天津権建)に腰を落ち着けてしまった。
       例えばボージャン・クルキッチ。バルセロナのカンテラ育ちで、メッシに勝るとも劣らない才能と謳われた逸材も、分厚い選手層に阻まれて次第に出番を減らし、'11年にローマへ移籍して以降はオランダ、イングランド、ドイツと欧州各国を渡り歩いてきた。


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      掲載元:サッカー日本代表 - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832680

      イカルディなどスター候補は多い。アルゼンチン代表監督は大丈夫か?

       11月29日、AFA(アルゼンチンサッカー協会)は、現在臨時でアルゼンチン代表を指揮しているリオネル・スカローニU-20代表監督を、来年ブラジルで開催されるコパ・アメリカまで正式に監督として任命すると公表した。
       スカローニはロシアW杯後、ホルヘ・サンパオリ前監督の後任として暫定的に(半ば強制的に)アルゼンチン代表を任され、これまでに親善試合6試合で4勝(グアテマラ戦3-0、イラク戦4-0、メキシコ2連戦(2-0)、1分け(コロンビア戦0-0)、1敗(ブラジル戦1-0)、11得点・1失点というまずまずの戦績を残している。
       11月にアルゼンチン国内でメキシコ代表相手に2連勝を遂げた際には、新生アルゼンチン代表のキープレーヤーであるマウロ・イカルディがようやく代表での初ゴールを決め、チーム再建の試みが形となって見え始めた。そのことが、メディアからも肯定的に評価されているところだ。
       AFAが来年のコパ・アメリカ終了まで代表チームをスカローニに任せることに決めた理由も、まさにそこにある。
      落ちた代表をどう立て直すか。 イカルディを始め、パウロ・ディバラやジョバニ・ロセルソ、エセキエル・パラシオスといった今後の代表を担うスター選手およびその候補生たちに惜しみなく出場機会を与え、短期間ながら継続性と一貫性を重視するコンセプトに基づいてチーム作りに従事するスカローニの取り組み方に、将来性を見出したというわけだ。
       AFAのクラウディオ・タピア会長は、29日に行なわれた会見で次のように語っている。
      「我々が代表チームに何を求めているのかを知ることは重要だ。これまでリオネル・スカローニの仕事ぶりを見てきた結果、コパ・アメリカまでの継続をオファーすることに決めた」
       つまりAFAは、ロシアW杯で落ちるところまで落ちたアルゼンチン代表を立て直すために何が必要か、そのためには何をどのようにして取り組むべきかを理解している指導者として、スカローニを選んだことになる。


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      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832722

      「新たなネイマール」の挫折と今。ガビゴル、祖国ブラジルでの変貌。

       リオ五輪サッカーのブラジル代表には、注目のガブリエルがふたりいた。
       ひとりは、センターフォワードのガブリエル・ジェズス。2016年夏のリオ五輪で3ゴールを決め、19歳で金メダリストとなり、2017年1月にはブラジルのパルメイラスからイングランドへと渡る。
       入団したのは名将ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ。シティの一員となったG・ジェズスは2017-18シーズンのプレミアリーグを制すると、18年夏にはロシアワールドカップに出場し、現在はイングランドサッカー史上もっとも魅力的なサッカーを展開しているとも評される、マンチェスター・Cに居場所を確保する。
       リオ五輪前後のあの時期に、このG・ジェズスと同じくらい将来を嘱望されていたもうひとりのガブリエルはその後、どうしているのだろうか。
       ブラジルのサントスで当時のクラブ歴代6位となる16歳と11カ月で先発出場し、ガビゴルの愛称でも知られるようになるガブリエル・バルボサだ。
       ちなみに、その記録の歴代2位はサッカーの王様として有名なペレの15歳と10カ月、歴代9位がネイマールの17歳と1カ月だというから、何の当てにもならない単なる数字ではないだろう。
      インテルに約40億円で加入も。 実際、セカンドトップ兼ウイングのガビゴルもリオ五輪で2ゴールを決め、19歳で金メダリストとなり、2016年夏の移籍でサントスからイタリアへと渡る。2021年までの5年契約で入団したのは名門インテル。移籍金は3000万ユーロ(約40億円)を超えていたという。
      「新たな怪物」とも「新しいネイマール」とも称され、入団プレゼンテーションの盛大さに期待の大きさが映し出されていたものだ。
       ガビゴルはその後どうしているのか。ご存じだという方は、なかなかのブラジルサッカー通だろう。
       インテルでは出場機会をほとんど得られず、2016-17シーズンのセリエAは途中出場9試合のみ。何とか1ゴールを記録したとはいえ、出場時間は9試合の合計で111分だけだった。
       続く2017-18シーズンはポルトガルに新天地を求めたが、インテルからのレンタル先ベンフィカでさらに評価を落とす。国内リーグの出場は1試合13分のみ。事実上の戦力外となり、在籍した5カ月のうち後半3カ月はベンチにすらほぼ入れなかった。


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      掲載元:海外サッカー - Number Web
      URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/832738
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